寺院により供養期間が異なる

寺院により供養期間が異なる 永代供養は、高度経済成長期の集団就職や深刻な少子化に起因して墓守り不足や墓の高額な購入費用が大幅に軽減できるとして年々需要が高まっていますが、運営企業や宗教法人の経営理念によって期間が大きく異なるのが現状です。
永代供養は、江戸幕府が宗教統制の一環で強制した檀家制度に起源があり、檀家として寺院を支援する代わりに寺院が存続する限り半永久的に先祖の供養を執り行う暗黙の了解でした。現在では、墓守りの不足だけでなく拝金主義の仏教寺院に対する宗教観が大きく変化し、3回忌や5回忌など短い年忌法要後に他の人の遺骨と合葬してしまう安価な永代供養も多くなっています。しかし、33回忌までしっかりと供養する遺族よりの企業理念で運営している寺院や宗教法人も少なく、33回忌までしっかりと供養したからと言って入壇費用や年間の維持費用など永代供養の総額費用が高くなるわけではないので埋葬前に契約書を漏れなく確認する事が必要です。

永代供養にどの程度の金額が必要か

永代供養にどの程度の金額が必要か 永代供養は、死後の供養を寺院や霊園に任せるという供養の形です。基本的には一代に限っての供養の形で、少子化等によりお墓を守り供養してくれる縁故者がいない場合などに利用されています。基本的には供養を子孫に引き継ぐことはないので、残された縁故者等に金額的負担を負わせることは無いです。子供や身寄りのない人で、個別のお墓に埋葬されたとしても、予め寺院や霊園と取り決めた一定期間の経過後には、他の遺骨と合祀されるのが一般的で、無縁仏となることはありません。
永代供養をお願いすると、申込みと同時に支払いが発生しますが、その後の管理費やお布施などの支払いはないのが一般的です。金額については、供養の年数や永代供養墓の形態などによって違ってきます。例えば経費的には合祀型のお墓の場合は3万円~10万円程度ですが、個別の単独墓では30万円~数10万円程度、また、合祀される場所が屋内か屋外かによっても異なります。室内の場合は10万から100万する場合もありますが、屋外なら20~30万円程度が平均相場といえます。永代供養の形は供養の年数やお墓の形態によって、または宗派によっても違いがあります。実際にかかわりのある寺院等に相談の上で決めるのが良いです。